本殿前に大祓人形(おおはらいひとがた)が置いてあります。
大祓人形とは、私達が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯してしまう罪や穢れなどを、心の隅々まで祓清めようと「人形(ひとがた)」または「形代(かたしろ)」「撫物(なでもの)」(紙を人の形に切り抜いたもの)に託して祈祷する神事のことをいいます。
「人形(ひとがた)」に、氏名と生年月日を書き、さらにその人形で身体を撫でて息を吹きかけ、自分の罪穢を移し、わが身の代わりに清めてもらいます。31日までに社務所前、大祓人形入れに 祈祷料ごとお入れください。
また、その際 毎日神様にお供えした御塩をお持ち帰り頂き家の四方に撒き敷地のお清め又は料理にご使用くださいませ。
大晦日11時 宮司が御神前にて、 火鑽(ひきり)で忌火いみび(清浄な火) 熾(おこ)し人形(ひとがた)をお焚き上げ致します。 本殿内に入って頂きましてご参列頂くこともできます。